ジャーナル 1979年のジュリー・アルバム「TOKIO」(前半)

20210505 夜

 

 今日から、私のアメブロのJビートでは、一枚のアルバムの全曲を評していく企画を始めました。前から考えてはいたのですが、続けてやっちゃうと音楽批評だけになってしまうので、躊躇っていたのです。詩や小説、映画なども取りあげたいですし。

 ですが、一週間のうち2~3日だけに分散することにして、やってみることにします。

 まずは、私が人生で一番初めに買ったアルバム「TOKIO」について、書かせてもらいます。今日と明日の二日間で。

 本文にも書いたことですが、この「LPレコード」を初めて聴いた時、大きな違和感を感じました。今回の文章では、この違和感が1979年後半の「チーム・ジュリー」の摸索によるものだったと考え、それを解き明かすのが大きなモチベーションになっています。

 

 1979年の沢田研二――これは、私にとって大きなテーマです。

 明日もこれについて書きます。

 

   藤谷蓮次郎

    2021年5月5日。