ジュリーのレコードジャケットについて
20210614 夜
今日の私のアメブロでは、沢田研二さんの「きわどい季節」を取り上げましたが、ここでずっと不満に思っていたことを言ってみたいと思っています。たぶん共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ジュリーのシングル・レコードのジャケットは、曲と関係ないものが多すぎる!
正直、なんでこの写真? と思うものが多いのです。
今回の「きわどい季節」も、あの赤いレザー・ジャケット、あの表情は違うでしょう。
考えれば、「時の過ぎゆくままに」で走っていたり、「麗人」で宴会風だったり、曲の世界観をぶち壊しかねないものすらあります。
私が思うには、たぶん、レコードジャケットというより大型ブロマイドと言った感じで、ジュリー・ファンのニーズに合わせようとしていたのではないでしょうか。 私は、ジュリーのかっこよさには憧れましたが、曲が大好きだったので、実は不満だったことが何度もありました。ジャケットを見て、戸惑って買うのをあきらめたことすらあります(「麗人」です。)。
皆さんは、いかがでしょうか?
ただし、今回発見したのですが、例の謹慎騒ぎの年・1976年のシングル四枚は、確かにジャケットと曲イメージがきっちりと一致します。
ところが、そうなると、少しイメージが膨らまない気がしたりします。
実に厄介な存在ですね、ジュリーさんて。
藤谷蓮次郎
2021年6月14日。