おまえにチェックイン について

20210708 夜

 

今日のアメブロのJビート再公開は、ジュリーの「おまえにチェックイン」についてのエッセイでした。お読みいただいた皆さんおわかりになる通り、私はこの曲が好きなんです。

 

ところで、沢田研二さんをめぐって書かれたエッセイ本の中で、佐藤明子さんというライターの方(ジュリーファンを公言していらっしゃる)のお書きになった『沢田研二という生き方』(青弓社)という本を読ませていただきましたが、この中に、ライブでの「おまえにチェックイン」を歌うジュリーが寂しそうだと佐藤さんが感じるくだりが出てきます(78頁)。これはどうやら、ステージ上でのバンドとのバランス感覚を仰っているようなので、佐藤さんがそう感じたのであれば何も言うことはできません。けれど、私は、この曲の良さは「ユーモアとバンド感覚の楽しさ」だと思っているので、このご指摘には、少し違和感を感じています。

まあ、人それぞれなのでしょうが。

一言、余計な思い入れを言わせていただきました。

 

明日はショーケン論の続きです。

予告していた吉野秀雄論の続きは、土曜日の朝に変更いたします。

 

  藤谷蓮次郎

   2021年7月8日