林芙美子論の試み

20211009 昼

 

今日から、週末長編評論として、林芙美子論を始めました。

 

いろいろ人格的な批判をされる人ですが、(それもたぶん、その通りなのですが、)あれだけ貧しく生まれ育って、左翼にもならずに、活動できたのは、なぜでしょう? 

ほとんど文学を読まない大学研究者たちなどは、彼らの単純で形式的な思考力で、林芙美子を扱い、表面的な誤解に終わっています。もっとも、そういう軽薄な同調圧力への媚びこそ、大学文学部で働く人には必要なのですが。

 

私はここで、林芙美子を、本質的に、読んで行きます。

 

(ちょっと力み過ぎました。ごめんなさい。)

 

 藤谷蓮次郎

  10月9日