2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

沢田研二「G.S. I LOVE YOU」全曲アプローチ

20210930 夜 今日、私のアメブロでは、沢田研二さんのアルバム「G.S. I LOVE YOU」のラスト曲、同名タイトル曲をとりあげました。 これでアルバム全曲アプローチの第二弾が終わりました。途中、長い中断を挟んで、すみませんでした。にもかかわらず、私の勝…

ジュリーを書く佐野元春

20210929 夜 今日の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチの第二弾のラス前曲「The Vanity Factory」をとりあげました。 作詞作曲、佐野元春。編曲、伊藤銀次。 歌唱、沢田研二。 このアルバム内最後の元春作品です。 二人のちょっとしたズレが、いろいろ…

ザ・タイガースの出発

20210928 夜 ザ・タイガースのデビューは、さまざまな可能性と不可能になった未来が交錯します。 すぎやまこういちさんの野心と純粋さが作り出したのが、デビュー時のタイガースでしょう。 若いザ・タイガースのメンバーそれぞれの思いを想像すると、胸が熱…

作曲家ジュリーについて

20210927 夜 今日の私のアメブロは、作曲家・沢田研二の価値について、「アリフ・ライラ・ウィ・ライラ」をめぐって、考えてみました。いずれ、しっかりした長さのものを、と考えていますが、今日はそのサワリだけ。 ちゃんと考えるには、他のアーティストに…

今週の予定 9月27日~10月3日

20210926 午後 今週の私のアメブロの予定です。 9月27日(月) 作曲家としてのジュリーにこだわる一曲 28日(火) 全ての始まりにあるザ・タイガースの一曲 29日、30日 アルバム全曲アプローチ沢田研二さんの「GS I LOVE YOU」のうち、最後の二曲。 10月1日~3日…

石川啄木の魅力

20210925 夜 石川啄木の短歌はナルシスティック過ぎるという人もいますが、私にはそれを演じているようにも見えます。 メタ・ナルシシズムとしての短歌。そんな視線から啄木と折口を見る文章を続けています。 昨日、今日、明日の三日間の私のアメブロです。 …

折口短歌と啄木

20210924 夜 私のアメブロは、折口短歌について、今日から日曜日まで、書きます。 テーマは、石川啄木からの影響についてです。 明日もよろしくお願いします。 2021年9月24日 藤谷蓮次郎

アルバム全曲アプローチと明日からのこと

20210923 夜 私のアメブロで続けている沢田研二さんの「GS I LOVE YOU」をめぐるアルバム全曲アプローチは、10曲目になりました。 来週で、12曲目まで終わります。 その後は、もう一枚ジュリーのアルバムをとりあげます。 三枚目までジュリーで続けたら、別…

研二さんと銀次さん、少し徳子さん

20210922 夜 今日のアメブロは、アルバム全曲アプローチ「GS I LOVE YOU」の9曲目「I'LL BE ON MY WAY」をとりあげました。 昨日も書きましたが、この曲の発見(正確には「コバルトの季節の中で」と同時に発見)した「沢田研二さんて、こんなに歌が上手かった…

ジュリー、陽水、白井良明

20210921 夜 今日のアメブロは、1982年のアルバム「MIS CAST」から「チャイニーズ フード」をとりあげました。ジュリーと陽水さん、同い年なんですね。白井良明さんの才能に、感心するやら笑っちゃうやら、全く見事な一枚です。 明日は、アルバム全曲アプロ…

「危険なふたり」と明日のこと

20210920 夜 今日の私のアメブロは、ジュリーの「危険なふたり」をとりあげました。 さて、あのパワー・ポップスの魅力について、少しは触れられたでしょうか。 ご意見・ご批判、お待ちしています。 明日は、アルバムからの一曲をとりあげます。 面白い試み…

今週の予定 9月20日~26日

20210919 夜 今週の予定です。 20日(月)は、1970年代の沢田研二さんのシングル曲。 21日 は、1980年代前半の沢田さんのアルバム曲を一つ。 22、23の両日は、アルバム全曲アプローチ「G.S. I LOVE YOU」の9曲目と10曲目。 24、25、26日は、週末長編評論の折口…

折口と鉄幹

20210918 夜 今日のアメブロは、短歌論。特に、折口信夫と与謝野鉄幹を繋げるという野心的な試みです。 明日も続きます。 よろしくお願いします。 藤谷蓮次郎 2021年9月18日

折口短歌について

20210917 夜 今日の私のアメブロは、折口信夫の短歌についての評論です。明日も同じです。 地味な文学論ですが、よろしくお願いします。 藤谷蓮次郎 2021年9月17日

I'M IN BLUE をめぐって

20210916 夜 今日の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチ「GS I LOVE YOU」の八曲目「I'M IN BLUE」をとりあげました。 ジュリーと元春。この視点は、再来週の「VANITY FACTORY」に続きます。 ぜひ、「I'M IN BLUE」を、まずはお読み下さい。 明日の金曜…

おまえがパラダイス をめぐって

20210915 夜 教団の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチ「GS I LOVE YOU」の七曲目「おまえがパラダイス」をとりあげました。このアルバム唯一のシングルカットです。 アメブロは、少し自分自身の思い出にこだわった形になりましたが、お許し下さい。 写…

「追憶」をめぐって

20210914 夜 今日の私のアメブロは、ジュリー必殺のメロドラマ・ソング「追憶」をとりあげました。これが、安井かずみ、加瀬邦彦、東海林修のトリオのそれぞれの個性が一番明確な曲かもしれません。 表紙の写真はシングル・ジャケットで、ユニバーサル・ミュ…

BA-BA-BANG をめぐって

20210913 夜 今日の私のアメブロは、ザ・タイガース再結成後の曲、あの「色づきの女でいてくれよ」のB面「BA-BA-BANG」をとりあげました。 さて、ジュリーとザ・タイガースのファンの皆さん、ニヤリとしていただけましたか? もっと知られてよい曲だと思うん…

今週の予定 9月13日~19日

202109132 午後 今週の私のアメブロの予定です。 13日(月)は、ザ・タイガースの一曲 14日(火)は、70年代の沢田研二さんから一曲。 15日、16日は、アルバム全曲アプローチの第二部である「GS I LOVE YOU」の7曲目、8曲目。 17日(金)から19日(日)までは、週末…

短歌論として、続き

20210911 夜 今日も私のアメブロは、折口信夫の短歌論を続けました。明日まで続きます。 地味な題材ですが、ぜひお読みいただき、ご意見ください。 藤谷蓮次郎 2021年9月11日

折口信夫論 第三章始まります。

20210910 夜 今日から三日間、釈迢空=折口信夫論についてのエッセイの第三章を続けます。 私のアメブロを、ぜひお読み下さい。 藤谷蓮次郎 2021年9月10日

「cafe ビァンカ」について

20210909 夜 今日の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチ「cafe ビァンカ」をとりあげました。 この曲を入れる余裕とイメージの膨らみが、「GS I LOVE YOU」の凄みの一つですね。 この企画、来週の水曜日に続きます。 明日からは、週末長編評論の短歌論・…

アルバム全曲アプローチについて

20210908 夜 今日の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチを復活しました。「GS I LOVE YOU」の五曲目「MAYBE TONIGHT」からです。 イアン・デューリーの「スウィート・ジーン・ビンセント」を彷彿とする、ジーン・ビンセントに対するリスペクト・ソングと…

mudaとアルバム全曲アプローチ

20210907 夜 今日の私のアメブロは、沢田研二さんの過渡期、80年代末の「muda」をとりあげました。このころ、ジュリーは、中年男性がカラオケで歌えるような曲を求めていたのではないかと思います。それと、長年の女性ファンを両立することを模索していたの…

ヤマトより愛をこめて について

20210906 夜 今日の私のアメブロは、ジュリーの「ヤマトより愛をこめて」をとりあげました。 ジュリーのヴォーカルがホントにいい曲です。 表紙の写真は、ジャケットです。ユニバーサル・ミュージックの二枚組「ローヤル・ストレート・フラッシュ」のブック…

今週の予定 9月6日~12日

20210905 午前 昨日、更新を忘れてしまいました。すみません。 さて、今週ですが、 6日(月) 沢田研二の一曲(70年代末の曲) 7日 沢田研二の一曲(80年代末の曲) 8日・9日 アルバム全曲アプローチの続き。 10日~12日 釈迢空論 以上のラインナップです。 アルバ…

折口信夫の「海やまのあひだ」論

20210903 夜 今日の私のアメブロは、週末長編評論の折口信夫=釈迢空の短歌論の続きです。 明日も、続きます。 地味な素材ですが、明日もよろしくお願いいたします。 藤谷蓮次郎 2021年9月3日

PYG 「自由に歩いて愛して」

20210902 夜 今日の私のアメブロは、ジュリー、ショーケン、サリー、克夫さん、井上さん、大口さんのPYGです。 この曲は名曲、という声も聞きますし、私もカッコいい曲だと思います。 ただ、時代の中に、ロックの中に置くと、考えるところがあります。そうい…

沢田研二 「君をのせて」をめぐって

20210901 夜 今日から私のアメブロは、再び新エッセイになります。今日は、沢田研二さんのソロ一曲目「君をのせて」をとりあげました。ジュリーのキャリアとしては他にない、珍しい一曲という気がします。そして、いまから思うと、これがひとつの財産になっ…