2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

忘れたくない名前を書き留める

20210531 夜 今日の私のアメブロは、佐野元春さんについて初期に半生記的な本を出した下村誠さんの思考を反復するべく、書いたものです。明日も続きます。 本文にある「路上のイノセンス」がその本のタイトルで、佐野元春さんのイメージを大きく限定する力と…

今週の予定 5月31日~6月6日

20210530 夜 今週の私のアメブロの予定です。 5月31日(月) 佐野元春関連の新エッセイ(前半) 6月1日(火) 同上(後半) 6月2日(水) アルバム全曲アプローチ 沢田研二 『TOKIO』の9曲目 「アムネジア」 6月3日(木) 同上 10…

小説 やあ! ブルース・ボーイ! 最終回

20210529 夜 本日、私のアメブロで、小説「やあ! ブルース・ボーイ!」が、完結しました。 2月半ばからの約3ヶ月半、ありがとうございました。 しばらく時間をおいて、次の夜の企画を始めます。 藤谷蓮次郎 2021年5月29日。

アルバム全曲アプローチ 第一弾

20210528 夜 昨日、アルバム全曲アプローチの第一弾・沢田研二さんの「TOKIO」の八曲目まで書きました。全10曲(最後のTOKIOのエピローグは数に入れないで)ですから、来週の水曜日、木曜日で終わります。 私が人生で一番初めに買ったLPレコードですから、思い…

詞の力と歌謡曲

20210527 夜 沢田研二さんのアルバム「TOKIO」のアルバム全曲アプローチ、今日取り上げた曲は面白いと思うのですが、詞が表面的というか、形式に流れているというか。 こういう曲で、やはりヒットした歌謡曲の詞は見事なものだと感じます。私にとっては、い…

アルバム「TOKIO」も終盤です。

20210526 夜 今日のアメブロのJビートは、7曲目「コインに任せて」を取り上げました。 いよいよ終盤です。明日の一曲は、語るジュリー! です。 いつも「いいね!」など下さる方々、ありがとうございます。好きでやっていることで、批判されても当然だと思っ…

明日から、ジュリー

20210525 夜 今日、私のアメブロでは、田村正和さんに関するエッセイの後半を発表しました。 明日から、ジュリーのアルバム「TOKIO」についての文章を2日間続けます。 ぜひよろしくお願いいたします。 また、佐野元春さんの公式ファン・サイトに、「マンハ…

田村正和さんの大きさ

20210524 夜 今日と明日、私のアメブロでは、田村正和さんについて書いています。 1980年代半ば以降、テレビを席巻していた田村さん。そのコメディ・ドラマの面白さに焦点をあてて書いています。 ですが、いくつか指摘があった通り、それが田村さんの才能の…

5月24日~30日の予定

20210523 夜 今週の私のアメブロの予定です。 24日(月曜日) 田村正和さんに関するエッセイ(前半) 25日 上記タイトルの後半 26日 アルバム「TOKIO」より「コインに任せて」 27日 同じく「捨てぜりふ」 28日~30日 週末長編評論 細川貂々論の第一章 小説は、奇…

予告 田村正和さんに関するエッセイ

20210522 夜 来週の月曜日と火曜日の朝、田村正和さんに対する追悼の思いをこめたエッセイを、アメブロに公開する予定です。 なんとか間に合いそうです。 Jビートの五十本目が、大好きな田村さんについて書かせてもらったものになったことに、なにやら因縁を…

細川貂々論の開始に際して

20210521 夜 今日から、アメブロの週末長編評論は、コミックエッセイのマンガ家・細川貂々さんについてになりました。 彼女の本を読んだのは、ご多分に漏れず、「ツレがうつになりまして」からですが、私は彼女とツレさんに対して、ほぼ同世代としての興味を…

アルバム「TOKIO」の難しさ

20210520 夜 昨日、今日と、アメブロのJビートでは、沢田研二さんのアルバム「TOKIO」の全曲アプローチ、5曲目と6曲目を取り上げました。 すでに書いたように、私はこのアルバムの中心を「ロンリー・ウルフ」と考えます。そこから、少しダレた感じがあって、…

追悼・田村正和さん

20210519 夜 昨晩から落胆と喪失感が止まりません。田村正和さんの死去を聞いて、思わず悲鳴を上げてから。 ちょうど今月の初め、田村さんのドラマの主題歌を2日連続でアメブロで取り上げ、同時に彼のドラマをこのはてなブログで取り上げました。 その時は…

数年遅れの追悼 村田和人さんへ

20210518 夜 今日のアメブロ・Jビートは、村田和人さんを取りあげました。と言うと、なにやら詳しそうですが、私は実はこの方のことはほとんど知りません。ただ、Jビートに書いたように、「ピュア・ミュージック」というライブで、三人のメンバー…

佐野元春さんのファン・サイトについて

20210517 夜 今日、私のアメブロでは、佐野元春さんの「マンハッタンブリッヂにたたずんで」をJビートとして取り上げました。 この曲のメランコリックな魅力について考えたのです。 その原稿を書いている途中で佐野さんのファン・サイト「Motos Web Server」…

三遊亭円丈論の終わりに際して

20210516 夜 今朝、私のアメブロでは、約1ヶ月の間、週末ごとに続けた「三遊亭円丈論」を完結しました。今までお読みいただいた方々、ありがとうございます。また機会があれば、落語論をやりたいと思っています。当面は落語から外れることになりますが、そ…

来週の予定 5.17~5.23

20210515 夜 明日で円丈論が終わります。 ですので、明日は落語の話が中心になります。したがって、今日のうちに、来週のアメブロの予定を書いておきます。 17日(月) 佐野元春の一曲 18日 村田和人の一曲 19日 アルバム全曲アプローチ① 沢田研二「TOKIO」よ…

佐野元春さんのファン・サイトに

20210514 夜 すでにツイートには書いたことですが、佐野元春さんのオフィシャル・ファン・サイト Motos Web Server で、私のアメブロに載せたエッセイ ・佐野元春のクリスマスソング ・サンチャイルドの系譜 の二つの文章が寄稿文として公開されました。Save…

Knock Turn について

20210513 夜 アルバム「TOKIO」の四曲目「KNOCK TURN」が今日の私のアメブロのテーマでした。「ロンリー・ウルフ」の後で、少し目先が変わる曲です。具体的な私のアプローチは、アメブロをお読みください。小説「やあ! ブルース・ボーイ!」も更新しました…

ロンリー・ウルフについて

20210512 夜 今日の私のアメブロは、沢田研二さんのアルバム「TOKIO」の中から、三曲目「ロンリー・ウルフ」です。 詳しくはブログを見ていただくことにして、いまの私の思いを言えば、アルバム「TOKIO」は、実は「ロンリー・ウルフ」のアルバムだ、という気…

ジャーナル 永瀬清子さんについて

20210511 夜 今朝のアメブロでは、永瀬清子さんという女性詩人を紹介しました。長い間活動した方ですが、岡山で農業に関わりながら詩作したような方なので、一般的な知名度はないようです。 ところが、昭和の末に、「あけがたにくる人よ」で、齢八十でブレイ…

ジャーナル 水谷豊さんについて

20210510 夜 水谷豊さんについて、まず歌を、それも愛すべき小品「あす陽炎」からとりあげることになろうとは、思いませんでした。アメブロで書いたように、「熱中時代」から、彼はジュリーと並ぶ私の最高のアイドルでしたので、いろいろ考えこんでしまって…

今週のアメブロについて

20210508 夕 今週の私のアメブロの予定です。 明日の月曜日 水谷豊氏の一曲。 火曜日 詩人・永瀬清子さんについて 水曜日 アルバム全曲アプローチ (沢田研二「TOKIO」より) 「ロンリー・ウルフ」 木曜日 アルバム全曲アプローチ 「KNOCK TURN」 金曜日~日曜…

TOKIOのエッセイに関するお礼

20210508 夜 ご報告とお礼です。 アメブロのハッシュタグ・ランキングで、昨日、一昨日書いた「TOKIO」のアルバム・バージョンに関するエッセイが、「歌謡曲」1位になりました。多くの方に読んでいただいたことに感謝します。以前も、「沢田研二の歌声」で、…

三遊亭円丈論の視点

20210507 夜 第三章に入った円丈論ですが、傑作「グリコ少年」などを中心に、「食べることと追憶」をめぐって展開します。 明日、明後日と続きます。ぜひお読み下さい。 藤谷蓮次郎 2021年5月7日。

ジャーナル 1979年の沢田研二(後半)

20210506 夜 1979年は、沢田研二さんと製作チームにとって、試行錯誤の年だったように思います。 「勝手にしやがれ」の大ヒット以降、豊穣の78年を駆け抜けてきた彼が、79年の「カサブランカ・ダンディ」「OH! ギャル」の二曲で、美形の遊び人のパロディを…

ジャーナル 1979年のジュリー・アルバム「TOKIO」(前半)

20210505 夜 今日から、私のアメブロのJビートでは、一枚のアルバムの全曲を評していく企画を始めました。前から考えてはいたのですが、続けてやっちゃうと音楽批評だけになってしまうので、躊躇っていたのです。詩や小説、映画なども取りあげたいで…

ジャーナル 田村正和さんについて (後半)

20210504 夕 (昨日の続き) 「パパはニュースキャスター」「パパは年中苦労する」の二作で、田村正和さんに強く惹きつけられた私。この頃全く超人的な勢いで連続ドラマの主演をこなしていた田村さん。私も彼の主演のドラマのほとんどを一回漏らさず…

ジャーナル 田村正和さんについて(前半)

20210503 夜 私のアメブロでは、今日からJビートの新作を公開し始めました。 今日はまず、平山みきさんの「冗談じゃない朝」について書きました。平山さんの魅力については、知っている方は言うまでもないことでしょうし、知らない方は、ぜひこの曲…

明日から、Jビート再開します。

20210502 夜 明日から、Jビートの新作を始めます。 書く時間をなんとか作って、公開していきます。 明日、明後日は、女性シンガーたちの80年代の曲です。 ぜひお楽しみ下さい。 藤谷蓮次郎 2021年5月2日。