林芙美子のえげつなさ

20211015 夜

 

林芙美子の下品さを批判する向きもありますが、もしそういう方が左翼なら、私はその人を軽蔑します。

芸術の才能の唯物論が、お分かりになっていないからです。

頼るものがないから、自分自身を傍若無人に押し出して行った作家が、ここにいるのです。

 

明日も林芙美子論を、私のアメブロは、続けます。

 

 藤谷蓮次郎

  2021年10月15日