松浦理英子「最愛の子ども」論「1」について

20210319 夜

 

今日は松浦論の続きと網野論の続きでした。

 

松浦理英子さんは、レズピアン・フェミニズムの方面からの理解が強いように思いますが、私が感じるのは、それより本質的な、一人の人間とまた別の一人の人間が本当に求めあったらどうなるか、という問いです。

それを価値形態論という枠組みで捉えようとするのが「1」です。月曜日まで続きます。ぜひご意見・ご批判下さい。

 

明日はこの松浦「最愛の子ども」論の続きと小説「やあ! ブルース・ボーイ!」です。

どちらもよろしくお願いいたします。

 

藤谷蓮次郎

  2021年3月19日