須藤晃さんの存在

20210330 夜

 

今日の私のアメブロでは、尾崎豊さんと杉真理さんの両者のレコーディング・ディレクター・須藤晃さんのお名前を出したくて、書きました。危うく長くなりかけたのを頑張って切ったので、言いっぱなし感はありますが、彼のような存在が1980年代の音楽作りに大きく貢献したのは、事実だと思います。

CBSソニーという会社の力も大きいでしょうが、やはり須藤さんの言葉の追い込み方があって立ち上がった才能は、いくつもあるはずです。玉置浩二さんの「田園」も彼の参加によるものだそうで、そのご活躍を嬉しく感じています。俺の目に狂いはなかったというか……。実に生意気ですが、私は言葉への才能にこだわるもので。そこには、世代の違いもありません。

 

なお、杉さんのビクター時代の詞には、井上陽水氏の「少年時代」の協力者の方が参加している場合もあるそうで、こういう裏方・ディレクターさんたちの有形無形の影響を、いずれ私はゆっくり考えてみたいと思っています。

 

明日の朝は、佐野元春の一曲です。21世紀になってから最初のアルバム「The Sun」の曲で、知名度は高くないですが、私は彼の中で最も好きな曲の一つです。

明日の朝、7時半に公開します。

 

小説も、更新しました。

よろしくお願いいたします。

 

 藤谷蓮次郎

  2021年3月30日。