2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

林芙美子と瀬戸内寂聴

20211112 夜 今日の私のアメブロは、週末長編評論の林芙美子論の続きでした。明日、明後日と続きます。 ぜひ、お読み下さい。 なお、今回、アメブロに載せている林芙美子論は、実は短縮バージョンです。いずれ、フルバージョンで公開します。 瀬戸内寂聴さん…

沢田研二「今 僕は倖せです」ランキング

20211111 夜 今日の私のアメブロは、沢田研二さんのアルバム「今 僕は倖せです」に対する全曲アプローチのラスト・アプローチ、最終曲「お前なら」について、とりあげました。 曲についてはアメブロをみてもらうとして、ここではこのアルバムの私の簡単なラ…

「気がかりな奴」について

20211110 夜 今日の私のアメブロは、アルバム全曲アプローチ第三弾「今 僕は倖せです」のラスト前の曲、「気がかりな奴」をとりあげました。 読んでくれた方のコメントの通り、私はザ・タイガースで沢田研二氏と一番激しく揉めた二人を意識して作られた曲だ…

PYGの「選ばれてあることの恍惚と不安」

20211109 夜 たしか太宰治の好んだヴェルレーヌの言葉に 「選ばれてあることの恍惚と不安 二つに我にあり」 というようなのがあったと思います。 PYGは、まさにそんな集団。 彼らだから出来たことと、彼らだからさせられたことが、未整理なまま、投げ出され…

アン・ルイスを作るジュリー

20211108 夜 今日の私のアメブロは、アン・ルイスさんの名曲「ラ・セゾン」をとりあげました。作曲家・沢田研二さんの仕事を振りかえるためです。 三浦百恵さん、沢田研二さんのコンビは有名ですが、私は伊藤銀次さんのアレンジがもっと注目されるべきだと思…

今週の予定 11月8日~14日。

20211107 夜 今週の私のアメブロの予定です。 8日(月) 作曲家・沢田研二の傑作一曲。 9日 PYGの一曲 10、11日 アルバム全曲アプローチ第三弾「今 僕は倖せです」の最後の二曲。 12~14日 林芙美子論の続きです。 来週の月曜日までJビートを続けて、いったん…

noteに、群像応募作を公開しました。

20211107 夜 先ほど書きました、宮柊二論(「群像新人評論賞」の応募作)を、noteで有料公開しています。 ぜひお読みいただいて(300円かかりますが、文学・短歌が好きな方には納得していただける文章だと思います)、ご批評いただければ、幸いです。 藤谷蓮次郎…

私、文学の味方です

昨日、文学雑誌「群像」について書いたところ、少し反響をいただきましたので、また書かせてもらいます。 現在、書店で発売中の「群像 2021年12月号」にて、群像新人評論賞が発表されています。 授賞された方々、おめでとうございます。心からお祝い申…

放浪記の各バージョン

20211106 夜 今日も、私のアメブロは、林芙美子論を続けました。 なお、今回公開のエッセイでは、「放浪記」についてはほぼ触れていませんが、実はこの作品は、部立てで構成されているとともに、その内容自体が書き直されています。事実関係も、変わっていま…

林芙美子の闘争

20211105 夜 今日からの私のアメブロは、林芙美子論の第二章、彼女の文学からの逃走を扱います。それはもちろん、彼女なりの闘争です。 今まで、批評でも研究でも全く扱われていないのが残念で、自分で書きました。 ぜひお読み下さい。 明日、明後日と続きま…

「ラヴソング」というラブソング

20211104 夜 今日の私のアメブロも、アルバム全曲アプローチの第三弾・沢田研二さんの「今 僕は倖せです」の11曲目「ラヴソング」をとりあげました。 名前の通りラブソングなのですが、・・・。 詳しくは、アメブロの本文をお読み下さい。 さあ、アルバム全…

誕生日を歌うジュリー

20211103 夜 私のアメブロのアルバム全曲アプローチも、最終コーナーに近づいてきました。 今日は、「今 僕は倖せです」の10曲目「誕生日」をとりあげました。 曲としては、誕生パーティーというより、忘年会のノリ。若い男性たちの憂さ晴らし! 知られてい…

内田裕也と沢田研二

20211102 夜 古い話ですが、私は内田裕也論を20年ほど前に書いたことがあります。 それは、80年代日本映画の顔役としての裕也さん像で、彼の還暦を祝う意思もありました。市販されている雑誌「映画芸術」に原稿を持ち込んで、掲載してもらいました。 その際…

ジュリーと井上大輔メロディ

20211101 夜 今日の私のアメブロは、「Jビート エッセイ987」の100本目、沢田研二さんのシングル曲「きめてやる今夜」を取りあげました。 この曲の発表当時はそのサックスが主役のゴキゲンなロックンロールぶりに惹かれていたのですが、正直…