「沢田研二の歌声」ノート1 執筆背景

20210118 

 

皆さん、こんばんは。藤谷蓮次郎です。

本日私は、アメブロに、「沢田研二の歌声」というエッセイの前半を公開しました。

それについて、本文には含まなかった背景事情のようなものを書きます。

 

最初私は、来週の月曜日から公開する予定の沢田研二さんのとある傑作シングル曲について、構想を巡らしていました。

その結果、なんで子供のころの私がジュリーの歌声そのものに注目しなかったのだろうと、考え始めたのです。その時、あまり形式的な証拠調べにこだわらない方が面白くなりそうな直感があったのです。それは、植木等さんとジュリーが並んで想起されるものでした。

 というのも、私は、学生時代に、クレージー・キャッツの映画を数十本、名画座に通って観まくった経験があり、その際、植木等という人の歌や踊りに対する律儀さに、感心したことがあるのです。それは、ジュリーの律儀さと重なるものでした。ジュリーは、渡辺会長を介して、植木さんの後輩にあたりますよね。そう思うと、彼らのヴォーカル・スタイルに強く共通性を感じてしまい、いったんそれをまとめたいと思ったのです。結果、明日公開する「後半」も含めて、植木さんは全く出て来なくなりました(いずれ、クレージー・キャッツ植木等さん、谷啓さん、ハナ肇さんについても書きたいとは思っています。彼らも私のアイドルですから)。植木さんと比較するよりも、沢田研二さん自身を、その時代の別の歌手達のもとに置き直す方が先だと思ったものですから。

それで、今回、「植木等から沢田研二へ」というタイトルだった最初の構想を、ジュリーとその時代のヴォーカリストたちのもとに置き直すものに改めました。明日、その内容が明確に出ると思います。

これを書いたことで、私は今、来週のジュリーの傑作に挑む文章にとり組んでいます。

まだ未公開の文章についてなので、曖昧な言い方になっていますが、ご容赦下さい。

明日の11時。私のアメブロをごらんいただき、ぜひご意見下さい。

多くの方にごらんいただいているので、励みになっています。ありがとうございます。

 

なお、星野源さんが、クレージー・キャッツの「大冒険」をお好みだとか。本当なら嬉しいです。クレージーの映画の中でもそんなに有名じゃないので、あの良さを共有出来る人が、私の周囲にはいなかったので。皆さん、クレージーキャッツの「大冒険」は、映画も、その音楽も、ご機嫌ですよ! 星野源さん、恐るべし!

 

    今後私は、はてなブログでは、このような「ノート」を中心に書いていきますね。よかったら、お読み下さい。

           藤谷 蓮次郎

             20210118